FX 短期売買する方法

FXの独特の売買用語を覚える

「買う」「売る」に関しては、英語を使って「ドル/円ロング」(円を売ってドルを買う)、「ユーロ/円ショート」(ユーロを売って円を買う)と表記することもあります。
「ロング=買い」「ショート=売り」です。
為替レートも、初心者の方には少しややこしい表示がされます。通常の外貨預金であれば、1日に何度か提示される銀行や証券会社の売値のレートがひとつポンと表示される場合が多いものです。
たとえば「1ドル100円52銭」というような形です。
それとは違って、FXの取引では、為替レートが2つ表示されます。たとえば、
「オファー100円55銭 ビッド100円50銭」
といった具合です。
「オファー offer」というのh「提供する」という意味の英語で、「この値段で提供するよ=売るよ」ということです。取引会社の中には「オファー」ではなく「アスク ask」と表示している場合もありますが、「アスク」は「求める」という意味で、「この値段で買い手を求めていますよ、つまり売りますよ」ということです。
反対に「ビッド bid」は「買う」という意味の英語です。
つまり、「オファー100円55銭 ビッド100円50銭」というのは、「1ドルを100円55銭で売ります、1ドルを50銭で買います」ということです。
この場合の主語は、FX取引会社ですから、取引する側の投資家サイドから見ると、「1ドルを100円55銭で買え、100円50銭で売れる」というように買値、売値が逆転します。
●取引会社のオファー(アスク)レート=あなたの買いレート。
●取引会社のビッドレート=あなたの売りレート。
ということになります。

 

オファーレートとビッドレートの間には通常、差があります、この差のことを「スプレッド」と呼びます。なぜスプレッドがあるかというと、このスプレッドが取引会社の取り分つまり利益になるからです。逆にいうと、スプレッドの分だけ、顧客は見えざる手数料を払わされていることになります。
最近では為替手数料無料、ドル/円に関してはスプレッド1銭(1pips=取引の最小単位)と、極限まで手数料を下げたFX取引会社も登場しています。
短期売買の場合は、頻繁に為替の売買を行なうことになるので、売買手数料やスプレッドの有利な会社を選んで取引することが絶対条件になります。
こうしたFX用語は実際に売買していけば自然に覚えていくものなので、最初からすべてを覚える必要はありません。
文章で読むよりも実践形式のほうが理解しやすいので、練習問題を解いてみましょう。