FX 短期売買する方法

FXに限らず投資の世界では、なにがなんでも絶対勝つ、という死に物狂いの意気込みよりも、冷静な勝率設定とその管理が重要になってきます。
もし利益確定も損切りも同額と考えると、勝率は5割以上をキープしていれば、トータルで勝ち続けるkとおができます。利益2に対して損失1ならば、勝率3割3分以上勝てればいいことになります。
並みの投資家は損失2:利益1に陥りがちといいましたが、だったら確率が高そうだと自分が確信できる場面だけに取引を絞って、勝率を7割以上に上げればいいのです。
9回、1損しても、1回10勝てば、トータルではプラス1で勝ちです。
このように勝率と損益の額を決めれば、儲かるか損するかは算数の計算でわかります。
むろん、勝率5割と決めて確実に5割勝てれば、そんな楽なことはありません。
1万円儲けると決めて、確実に1万円儲けられるというのもありえない話です。
その通りになれば、誰でもお金持ちになれるでしょう。
取らぬ狸の皮算用ではしょうがないですが、トレードを何度か行なうことで、自分の勝率がどれくらいで、利益に対する損失額がどの程度かがわかるようになります。
当然、目指すのは、
●勝率をなるべく上げること。
●損失に対する利益の額をなるべく多くすること。
勝率3割、損益比率1:1だったら、勝率をもう少し上げる努力をするか、損益比率を1:2以上まで高める努力をする以外に儲かりません。
FXで1億円儲けたとか、年収分儲けた、とかハデなことをいわれると、誰だって大勝負をしてみたくなるものです。しかし、その結果が“地獄”であることは目に見えています。
仕事や勉強などでは、毎日、業務日誌や学習予定帳をつける人が多いのに、FX取引では「ただなんとなく取引していて、取引記録も残していない」という人が多いのは驚きです。
地道にトレード記録を残して、勝率を管理し、損益の比率がどうなっているか自分なりに分析する――。

どのような理由で売買を行い、損益確定のポイントを設定したのか?予想が当たった理由、はずれた理由はどこにあるのか?などを書き記した売買ノートをつけて、日々、復習を重ね、自分の実績を確認すべきです。
そんな面倒くさいことはしたくない、という人はそもそも短期売買に向いていません。