FX 短期売買する方法

短期売買の極意は・・損切り

損切りができるかできないか、これは短期売買で最も重要なことです。
多くのFX関連書籍でも、このことは強調されています。
しかし、いくら口を酸っぱくして「損切りが重要」といっても、守れない人は守れません。
損切りができないというのは、端的にいうと、自分の予想や判断にこだわりすぎて周りの現実が見えないからです。
ある時点で、ある通貨ペアがこの方向にこれぐらい動く、という予想を立てて売買するのが為替取引です。
その時点であなたは一度、為替レートに対して判断を下しています。「ドル/円が上がる」と予想しているから、ドル/円を買ったはずです。「ドル/円が下がる」と思っていながら、ドル/円を買う人は100%いないでしょう。
その後、ドル/円が下がってしまった場合、あなたの予想は外れたことになります。
しかし人間の心理というのは、なかなか自分の間違いを認めることができません。
「たまたま維持知的に下がっただけで、また上がるはず。自分の予想は間違っていない」と考えがちです。
しかし、あなたの予想に反して、為替レートが、最初のエントリーの段階で決めた「損切りポイント」まで到達してしまったとします。
このときに、「いや、一時的な下げでまた上がる」という予想を越えた願望、期待にすがって、損切りのポイントをずらしてしまう。
いったん、この「損切りずらし」に手を染めてしまうと、もう歯止めはききません。
値動きそのものを客観的に見るという視点は失われてしまいます。単に、自分の予想が当たるはずだという願望を満たしたいためだけに値動きを見ている状態になります。
考えてみればすぐにわかるように、為替レートの変動はあなたの頭の中で起こっているわけではありません。あなたの願望や期待とはまったく関係のないところで動いています。為替はむごいほど、あなたの予想と反対方向に動くことが多いのです。
これが短期売買で一番やってはいけない損切りずらしです。
確かに、人間はなかなか自分が一度下した判断をかえることができないものですが、短期売買では潔さが必要なのです。